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神の子供たちはみな踊る

村上春樹さんの短編集「神の子供たちはみな踊る」を読む。個々の話に関連はないが、必ず神戸の地震の話がどこかに含まれている。

読むでいて、不思議な心地よさを感じる。自分が倦んでいる「生活感」が無いからだろうか。
また、ブツっ、と意外なところで終わる話が多く、余韻みたいなものを感じさせる効果を生んでいるように思う。

昔から村上さんの本は良く読むのだが、少し経つとストーリーを忘れる。この本も1週間前に読んだが、かなり忘れ始めている。俺にとってはストーリーはあまり重要じゃないんだろうな。ストーリーを追って読む話じゃないんだと思う。

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