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ロボコン

ロボコン。といっても石ノ森章太郎の方じゃなく、NHKでやってるやつ
あれが好きでよく見る。正統的なアイデアのものより、斬新なものが見てて楽しい。更に良いのは邪道な感じの怪しげな、或いは一発勝負的な不安定な感じのもの。こういうのが正統派に勝ったりすると、最高である。
安定感のある確実なシステムなんて・・・・・・言われ飽きた。

しかし、機械系の仕事は動きが見えやすくてうらやましいと思う。ロボコンの化学版があったとしても、テレビ的には地味だろうな。勝負の様子見えないし。せいぜい出ても何かスペクトルとか、クロマトグラム。
「あ、420nmのピークが640nmをわずかに上回っている。○○高専このまま逃げ切ることが出来るのか!!」無理矢理盛り上げようとする派手なアナウンスに、画面いっぱいの地味なスペクトル。みたいな。

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二十億光年の孤独

谷川俊太郎さんの二十億光年の孤独を読む。以前に武満徹さんの特集番組で谷川さんの詩に武満さんが曲を付けたものが紹介されていて、感動した覚えがあった。図書館に行ったらこの詩集があって借りてみた。

全然ピンときませんでした。残念(古)。

あの曲についていた詩は、何に載っているのだろう。

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神の子供たちはみな踊る

村上春樹さんの短編集「神の子供たちはみな踊る」を読む。個々の話に関連はないが、必ず神戸の地震の話がどこかに含まれている。

読むでいて、不思議な心地よさを感じる。自分が倦んでいる「生活感」が無いからだろうか。
また、ブツっ、と意外なところで終わる話が多く、余韻みたいなものを感じさせる効果を生んでいるように思う。

昔から村上さんの本は良く読むのだが、少し経つとストーリーを忘れる。この本も1週間前に読んだが、かなり忘れ始めている。俺にとってはストーリーはあまり重要じゃないんだろうな。ストーリーを追って読む話じゃないんだと思う。

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